良著から見えてくる20代の若者に伝えたい仕事に効く100フレーズ

日々読破している様々な書籍の中からフレーズを拾い、ぜひ20代のニューリーダーに知って欲しい「仕事に役立つエッセンス」を紹介しています。仕事に悩む若き社会人の一助になればと願います。メッセージでのご相談大歓迎です!

2017-01-01から1年間の記事一覧

vol.35「ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

Yahoo! JAPANにおける、社内コミュニケーションに関する書籍だ。著者はYahoo! JAPANの人事責任者の本間浩輔氏。IT企業で働く若者と上司とのコミュニケーションの新しいあり方を提示しており、非常に興味深い。20代の若きビジネスマンとしても、どのように会…

vol.34「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

働き方のあり方が問われる昨今を象徴するような書籍だと思う。(株)パプアニューギニア海産の工場長である武藤北斗氏が、自身の奮闘の果てに生み出された従業員と経営層の関わり方をリアリティーに描いている。 このパプアニューギニア海産という会社は、東…

vol.33「ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

ビジネスマンに限らず一度は聞いたことのあるドラッカーという人物ネーム。経営の神様とかマーケティングの神様と言われる方の文節を引用しながら、どうすれば経営チームを作ることができるのかが綴られた書籍だ。 縁あって著者の知り合いの方から本著を借り…

vol.32「WHYから始めよ!」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

これほど身震いする動画も珍しい。ゴールデンサークルという理論を駆使して、成功したリーダーはどうやって物事を考え、伝えるべきかを解説している。動画に出ている内容を細かく噛み砕いているのが本著である。 本物のリーダーとはWHYを持っている、WHYに基…

vol.31「人生を動かす仕事の楽しみ方」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

清掃、掃除業界の天使と言って良い。新津春子氏はNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された事もある羽田空港ビル清掃員である。写真の笑顔が示すように、彼女はこの清掃という仕事を誇りに思い、楽しんでいる。どんな仕事でも笑顔になれるし、それは…

vol.30「仕事の99%はアルバイトに任せよう!」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

上場企業の部長より、コンビニの店長の方が人の管理が難しい。そんな一節を随分前に聞いたような気がする。 今やどんな職場でも地位というか年齢・国籍・立場の異なる人が一緒に働くのは当然であり、その中で、どういう「仕組み」を取り入れて戦力にするかが…

vol.29「日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

米国の人事コンサルタントが、日本人のビジネスモチベーションに焦点を当てた、仕事の仕方、職場での働き方、仕事のやる気、上司と部下の関係など、あらゆるビジネスシーンにおける日本のNGなところを鋭く指摘した名著と断言できる。 20代の若者はぜひ、目の…

vol.28「ネットフリックスの時代」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

2015.9.1に日本でサービスをスタートした際は「黒船」と形容されたNETFLIXの日本社会への影響について書かれている。テレビを取り巻く環境、その周りにある広告の行く末、メディアというプレゼンスの将来についてを著書が鋭い洞察で語る。 著者の西田宗千佳…

vol.27「町工場の娘」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

小綺麗な女性が笑顔で表紙に写っている。それこそ大田区の蒲田の本屋で見かけたのを鮮明に覚えている。その後、板橋で講演を聞く機会があったのでKindleで読みふけった。 恐ろしいほどに彼女の境遇は自分と酷似していて、思わず公演後に本人にその旨を打ち明…

vol.26「今いる仲間で"最強のチーム"をつくる」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

自分を、仕事を理解してくれない同僚や部下に対して「なぜ出来ないのだろう。もっと良い人材がいれば、、、」と嘆くビジネスマンは多いことと思う。 ただ何を以って「良い人材」というかは非常に抽象的だ。 言うことを聞く 自走する 理解度が良い などであろ…

vol.25「小が大を超えるマーケティングの法則」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

雪が解けると、「 」になる と聞かれたら何と答えるだろうか? これはマーケティング的な有名なテストで、本著にも記載があった。 水:64% 春:25% その他:11% 何が正解かを問うものではなく、「論理タイプ」か「感性タイプ」かをみるものである。本著に…

vol.24「キリンビール高知支店の奇跡」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

最近はもっぱらハイボールばかり飲んでおり、ビールは口を合わせる程度にしている。正直、LAGERはそんなに好きなブランドではないものの、日経の新聞広告を目にしてKindleで読んだ。読み終わって気づいたんだけど、著者の田村潤氏は成城大学の先輩であった。…