良著から見えてくる20代の若者に伝えたい仕事に効く50フレーズ

日々読破している様々な書籍の中からフレーズを拾い、ぜひ20代のニューリーダーに知って欲しい「仕事に役立つエッセンス」を紹介しています。仕事に悩む若き社会人の一助になればと願います。メッセージでのご相談大歓迎です!

vol.11「クラウド版 デッドライン仕事術」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

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人気ブロガー「立花岳志」氏とトリンプ・ジャパンの社長を務めた「吉越浩一郎」氏の仕事に対するそれも「デッドライン」に関する書籍だ。

「No Second Life」というブログの著者として立花氏の名前を知ってた。日本でも有数のブロガーでイメージとしては何かで読んだけど長身だということ。190cmあるらしい。デカい。

立花氏がサラリーマン時代、独立をしようかやきもきしている時に、憧れていた吉越氏にたまたま麻布?で出会う。恋愛小説みたいなストーリーが、この手の書籍にはない件なので面白い。

立花氏は果敢にも憧れの人物に話しかけ、本当にその後、独立を果たし成功。そして、本著を出したというシンデレラストーリーが読者をひきつけると思う。願えば叶うし、やはり物事は考えるだけではなく、実行することが重要だと知らされる。

以下、本題。本著で書かれているのは「デッドライン」であり、つまりはすべての仕事には「期限」があるということだ。これは自分の悩みの一つでもあり、読んでいて痛感する。ただ、常にこの期限を意識して仕事をしている人がいかに少ないかとも思う。

日本人は曖昧な表現が好きだ。それは文化として尊ぶことだとは思うが、ビジネスシーンでは間違いなくご法度。「来週中に提出してほしい」なんて指示を出す上司は間違いなく仕事ができないし、成果も上がっていないはずだ。いつまでに、誰が、何をするのかを明確にしなければ、共通の言語が生まれず、いい仕事はできない。

「社内でそこまで言うと気がひける」と言われたことがあるが、そんな曖昧なルールでやっていたら、言われた方も逆にやりにくい。明確に言葉にするからこそ、双方が悩まずいい仕事ができるはずだ。

来週中、水曜日前後、バンバンやって、もっと早く、いい感じだ、しっくりこない.etc こんな表現は絶対にダメ。立花氏も本著で語っているが、恋人や家族に対してもそうしろということではない。結果を出して、スピーディに、効率的に仕事をするからこそ、仕事をする上では具体的な表現が必要になるだけだ。

仕事、タスクに期日がないとどうなるか?仕事の優先順位がつかなくなる。一般的に仕事は「重要度」と「緊急度」で構成されているのだから、あとは期日を設けて機械的にやるだけのはずだ。でも多くの人が期日を設けずに仕事を行う。なぜか?それは期日を設ける(周りに宣言する)と、そこには責任が生まれ、成しえなかったらどうしようという心の弱い部分が出るからに他ならない。期日を決めてさっさと仕事を終えて余暇に使うことがもっとクリエイティブなはずなのに、、、

日本人のこの仕事に対するスタンスをこう評している。抜粋。

日本人は、仕事の成果は、「時間×能力」だと考えている人が多いと思います。この計算式のとおりやれば、時間をかけるほど良い仕事ができるということになります。しかし、実際の仕事の成果とは、「時間×能力×効率」で決まるものです。

確かにその通り。非効率に長く働くことは頑張っていると言えないと思う。 

どの会社・組織でも悩みの種となる会議の定義についてわかり易い一文があったので抜粋。

多くの日本企業で会議が「悪」とされているのは、会議を「決める場」ではなく、話し合う場」だと考えているからです。長々と皆で意見を出し合った挙げ句、「もうしばらく慎重に検討しよう」などと言って案件を先延ばししてしまう。これでは会議の意味がありません。

誰が何をするか決めれば残っているのは「デッドライン」だけ。これを会議で決めている会社は業績にも大きな影響を及ぼすであろうことは想像しやすい。

後半は独立するために立花氏が実践しているライフワークの管理方法、それにまつわる、EVERNOTEとかチャットワークとかクラウドツールの使い方が推奨されている。独立はせずともこう言うタダ同然のツールを使いこなせるかで、仕事のスピード、質を左右する時代だから、本著に書いてあることに限らず、変化するトレンド、進化するテクノロジーは常に目を光らせないと生き残れない時代なのは間違いない。

20代の若い人たちには、今いる会社で徹底的に結果を出しつつも、近い将来、「個」の力で生きていくには何をすべきかを成功者の体験を読むなりして学ぶことを勧めたい。経営者になれずとも経営者のマインドを醸成することは今日からでも可能なのだから、やらないよりやったほうが絶対にいい。その良い習慣の継続が、30代、40代になった時に徹底的な差を生むと断言できる。

 

まとめ

  • すべての仕事には「期限」がある。いつまでに誰が何をするのか具体的にせよ
  • 仕事の成果とは「時間×能力」ではなく「時間×能力×効率」で決まる
  • 会議は「決める場」であり、「話し合う場」ではない
クラウド版 デッドライン仕事術

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