良著から見えてくる20代の若者に伝えたい仕事に効く50フレーズ

日々読破している様々な書籍の中からフレーズを拾い、ぜひ20代のニューリーダーに知って欲しい「仕事に役立つエッセンス」を紹介しています。仕事に悩む若き社会人の一助になればと願います。メッセージでのご相談大歓迎です!

vol.36「一流の人たちがやっているシンプルな習慣」から見える20代の若者に伝えたいフレーズ

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たまたま本を整理していたら出てきたので赤線を引いた箇所を中心に、2010年に出版された本著を再び読み返した。

言えることは、やはり読書とは血となり、骨となると言うこと。できていないことも多くあるが、自分にとって言葉や行動に現れている(身になっている)ことが確認できた

 

本著において首尾一貫して語られているのは、行動することの大切さだ。抜粋。

行動を起こすこと自体が面倒なのか、出る結果に前もって言い訳をしておきたいからなのか、私たちは、現場から離れた場所であれこれ言うのが好きだ

多くの人たちに「賢く観察して失敗がないとわかってから動きたい」という思いがあるようなのだ。学生だけでなく社会人にもこうした考えが蔓延しているように感じる

傍観者ではなく実践者でなければならない。若き20代の次世代リーダーであれば尚更。できない理由を探して、そこに立たないのは簡単であり、どうすればできるかを考え実行することをスタンダードにすべきであろう。なぜなら、誰もが怠け者であり、非実行者であるからだ。結局はやるか、やらないかで命運は分かれるのであろう。

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高望みかも知れないが、ほとんどの働き手は、権利を主張し、できないことを肯定し、失敗を恐れ行動に移さず傍観し、意見ではなく文句を言う。経営に携わる身として日々実感している。残念だがこれが現実だ。本著の表現を借りれば

「実現したいことなど見つからない。そんなもの、会社に求めるほうが無理だ」しかし、ここは本気で自分に問い直さなければならない。「本気で探したのか?」と。

カルロス・ゴーン日産自動車のCEOに就任したときに、一番驚いたのが、日産の有能な社員が、すぐに「できない」という言葉を口にすることだったそうだ

ということ。できるできないではなく、方法論を考えるクセをつけるべきだ。環境なり、待遇を憂うことは深く理解できるが、あくまでその場でその仕事をしているのは自分で選択したことであり、その責任は自分にあると考えなければならない。会社が潰れて職を失ったことをその会社のせいにしても、何も自分では守れないではないか?抜粋。

会社がやっていることを自分なりに肯定的にとらえることができれば、たくさんの働く意義を見いだすことができる

その通りで、憂えても変わらない。前向きに捉え行動しなければいけない。ではなぜやらないのか?新しいことを取り入れないのか、この一文に集約されている。抜粋。

一歩踏み出すことを躊躇しがちな理由は、いまの自分には安定した仕事があり、安定した将来があるのだから、それを失いたくないと考えるからだ

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少し表現を変えれば、変化を受け入れることは過去の否定であり、過去を失うことにより恐怖心が変革を受け入れない考えに繋がっているように思う。しかし、そのようなスタンスでは未来を決して切り開けない。

変化を下支えするのは人類の知の集積もあるだろうが、やはりそこにはテクノロジーが欠かせない。どのような業種に携わろうが、どういったテクノロジーが今後台頭し、それがどう仕事・生活にリンクするかを見張らなければいけない

技術革新は事業種を問わず横断的になってきており、一瞬にしてGAME CHANGEが起こる。それでは手遅れになる。技術革新について述べている論調に強く共感した。抜粋。

火をおこし道具をつくれるようになったからというもの、人類の歴史は技術革新の歴史となった。技術革新は単調に積み上げられていくものではなく不連続に起こるものであり、あるときを境に歴史は劇的に変わるのである

分かりやすく捉えている一文も抜粋。

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20世紀を代表する経済学者、ヨーゼフ・A・シュンペーターは、こう述べている。「馬車を何台つなげても汽車にはならない」

今にしてシュンペーターが語るマーケティングの理論は見直す価値がある。そのくらい彼には将来が見えていたのであろう。何を隠そうイノベーションという言葉を最初に作り出したのはシュンペーター本人である

自戒の念を込めて、本著の表現を借りると、変化し続ける社会に生きているということを忘れてはならないのであろう。先日行われたダボス会議でもカナダのトルドー首相は「今ほど変化のペースが速い時代は過去になかった。だが今後、今ほど変化が遅い時代も二度とこないだろう」と語っている。それがいまの時代であり、今日勝ったルールで戦ったら、明日は負けるとも言える。

最後に、悩む次世代リーダーへ情熱を傾けたくなる一部を抜粋する。

はじめはごく個人的と思える「小さな勇気」が行動を生み、それによってもたらされる独特な達成感と克服すべき課題を生む。そしてこのように毎朝スクッとフィールドに立つような行動力がすべてのはじまりだった

人生のチャンスは、誰かに「与えられる」ものではなく、自ら「創る」もの

全ては自己責任と捉え、前に進む勇気を持つこと。周りから非難されても、根拠と情熱と信念を持ってともに良い社会を創っていきたい。

 

まとめ

  •  傍観者ではなく実践者であれ
  • 会社がやっていることを自分なりに肯定的に捉えよ
  • 人生のチャンスは、誰かに「与えられる」ものではなく、自ら「創る」もの
一流の人たちがやっているシンプルな習慣

一流の人たちがやっているシンプルな習慣